昇進・昇給の希望を伝える前にチェックするべき4つの項目

投稿 ほぼ5年前 | By Advisory Group

昇進・昇給の希望を伝える前にチェックするべき4つの項目

あなたは昇進・昇給を希望していますか? 次回のパフォーマンスレビュー中に上司に打診することを考えていますか?本稿では昇進をリクエストする前に考慮すべきいくつかのヒントを解説していきます。

 

1. キャリア構築の次なるステップとして、何を望んでいるかを明確化する

最初のステップはあなたがキャリア構築において次に何を必要としているかを明確化することです。より責任ある職務につきたいですか?それとも単に昇給を望んでいますか?昇進したとして、あなたの経験やスキルは、そのポジションに見合ったものですか?

 

2. これまでの仕事を振り返り、業績と貢献をまとめる

昇進・昇給希望する前に、あなたのこれまでの仕事を振り返り、業績と貢献が何かを思い返してください。そして、これまでに達成した業務のすべての成果と、タスクを完遂した方法をリストアップしましょう。これは、あなたが何故昇進を希望するのか、また昇給に値するのかを議論するのに役立ちます。 

あなたが管理職を希望しているのなら、その職務が何かを正確に把握し、その遂行にあたり何が必要とされるか、そしてあなたがそれにふさわしい人材となる方法を調査してください。また、どのようにしてプロジェクトを管理・成功させたか、あなたの管理スキルがどのようにプロジェクトで活かされたかの具体例を示す準備をしてください。 

 

3. タイミング - いつ昇進・昇給を打診するか

昇進・昇給の可能性について話し合うには、年1回または半年に1回のレビューが必要です。パフォーマンスレビューは、上司とあなたの現在の職務進捗状況、今後の期待、これまでのパフォーマンスについて話し合う良い機会です。 

また、考慮すべきもう1つの側面は、現在のチームの状況です。最近社員の昇進がない、あなたのチームは人員不足であるーこのような場合、昇進・昇給を打診するタイミングとして適当ではないかもしれません。 

 

4.フォローアップ 

昇進・昇給を打診したからといって、一朝一夕にその結論が得られるわけではないことを心に留めておきましょう。直属の上司や人事部による検討が必要となります。今後数週間または数ヶ月以内に昇進・昇給できなかったとしても、まだあきらめないでください。また後日、期を見て上司と本件につき議論する機会を持つようにしてください。また、下記6つの項目を自分自身に問い、来るべきチャンスに備えて日々の業務遂行に邁進していきましょう。

  • どのような責任や仕事を求めていますか?

  • 昇進後の新たな役割に必要な要件は何ですか?

  • 昇進・昇給するための必要な経験やスキルはありますか?

  • 全体的なパフォーマンスはどうですか?

  • 新しい職責を引き受ける準備ができていますか?

  • 昇進・昇給を依頼するのに適切な時期でしょうか。 

 

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