子育てで得られる仕事に役立つ5つのソフトスキルとは?

投稿 4年以上前 | By Advisory Group

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出産・育児によるキャリアブランクを経て仕事に戻りたいと考えている求職者の皆様、仕事以外で得たスキルを過小評価しないでください。 時間管理、紛争解決、イベント組織など、子育てを通して身に就いたスキルの多くは仕事でのスキルに大いにつながります。本稿では子育てで得られる仕事に役立つ5つのソフトスキルを解説していきます。

1. コミュニケーション能力

子育てを通して、説得、インタビュー、聞き取り、文章の作成、グループディスカッションのアシスト等の重要なコミュニケーションスキルを習得したと感じませんか?親として、あなたは常に子供たちの指導やカウンセリングをしています。それに加えて、親として参加する義務のある学校のイベントや組織を通して磨くコミュニケーションスキルもあります。

2. 時間管理能力

朝の支度にはじまり子供たちが不機嫌になる前に夕食を用意、歯磨きをさせ決まった時間に就寝させる。このようなタスクを就労時間の前後にこなすことは、簡単なことではありません。日々これらのタスク管理をハンドルすることにより、業務効率のアップにもつながる時間管理能力が身についているのです。

3. 人的管理能力

家事と未就学児を同時に管理するのは、仕事で同僚や部下をマネジメントするよりも難しい場合があります。学校行事のためにチームやグループを編成した場合、役職の割り振り等の組織構築にまつわる能力も人的管理能力との密接な関連性があります。是非これらを成果として書き留めてみましょう。プライベートの領域のことであっても書き留めてみることでスキルの向上が客観視できるかもしれません。

4. 問題解決能力

仕事に限らず生活全般において何かしらの問題は生じるものです。問題発生を防ぐことも重要ですがより大事なのはそれをいかにして解決するかということです。 子育てに関していえば、親として、子供のいなかった時には存在することしら想像しえない問題に出くわすでしょう。 子どもたちの問題解決を支援するためにいつ介入するか、そしてそれを自分で行うためのツールを提供する方法を学びます。

5. オーガナイズ能力

多くの親はスーパーオーガナイザーになります。家庭では家族旅行のオーガナイズ、学校ではイベントの発案・資金集め・実行の経験がある方は少なくないのではないでしょうか。 あなたが何をしたとしても、あなたがやったことを文書化し、求人広告に対する主要なスキルを比較します。

本稿でとりあげた5つの項目に沿って、実際に具体的なエピソードを想起し簡単にまとめてみましょう。自らの能力を客観視・可視化することは、キャリアブランクにより仕事復帰を躊躇しているあなたの自信を取り戻すことに繋がります。

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